用事の後、横浜そごう美術館で「川喜田半泥子展」が開かれていることを思い出して、途中下車しました。
半泥子のことは以前津市に住んでいた頃聞いていたのですが、
記念館を訪ねることもなく、写真などで見るだけになっていました。
懐かしさもあって見て廻ったのですが、
焼き物の気品ある美しさに思わず見入っていました。
「東の魯山人 西の半泥子」とも言われるほどの情熱を傾けた焼き物に限らず、
書の素晴らしさはもちろん、水墨画からパステル画、俳句写真に至るまで
趣味は限りないもののように見受けられます。
(銀座松屋で開かれたパンフレットより)
何も解らない人間にも、素晴らしものを見たという満足感は残りました。
時間的にも早かったので、桜木町へ出ました。
横浜美術館では古代エジプト展が開かれているはず、、、と思ったのですが、
3月20日からとのことで、準備閉館中でした。
では、みなとみらいのこちら側は、あまり歩く機会がありませんから、ぐるりと一回りです。