人気ブログランキング | 話題のタグを見る

穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・

     神奈川新聞 
       ことばの四季より   荒井和雄
 《清ら》
四月二十日ごろは、二十四節季の「穀雨」に当たります。
穀雨とは百穀を潤す春雨のこと。
穀雨あたりにそぼ降る雨は、そのひと滴 ひと滴が、春の気を清めるかのようです。
なおさら薫風が心地よく感じられるのです。  
「清ら」は清浄の意味で使われますが、本来は高貴で美しいという意味を持ちます。
「清らを尽くす」とは、華美を極めて贅沢を尽くすこと。
春雨にしっとり色付いた草花は、誇らしげに「清ら」はな姿を見せつけます。
秋の雨が寂しさを漂わせるのに対して、春の雨は万物に優しい潤いを与えてくれます。


季節に一度は旬のものを手作りしているのですが、先日はキャラブキが食べたいと安売りの八百屋さんへ行ってみました。
ちょっと高いかな、、、と思いながらも買って「キャラブキ風」を作りました。
売られているキャラブキは味が濃すぎて口に合わないので、自分流の薄味に仕上げました。
一把198円。 これだけ作ればしばらく楽しめそうです。
穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・_e0143690_1085695.jpg


午後から図書館へ出かけたのですが、この日は市を上げての「大岡祭り」でした。
大岡一族の菩提寺があることから、毎年賑やかに繰り広げられているようです。
個人的にはあまり好きなお祭りではないので、時間をずらして出かけたのですが、思いがけない所で行列と鉢合わせ。
今年の大岡様は誰が務めたのかしら、?さんだったら見ないで通り過ぎようと思ったのですが、馬上の人は優しいお顔のおじ様でした。
途中の道に咲いたハナミズキの大木がきれいに開いていました。
穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・_e0143690_10164371.jpg

民家の庭に初めて見る花が咲いていました。
何の花でしょうか。
穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・_e0143690_10194089.jpg

竹林を囲ったブロック塀の外側には。
穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・_e0143690_10211688.jpg

穀雨・キャラブキ風・大岡祭り・・・・_e0143690_10283163.jpg

by slowlifek | 2010-04-20 10:30 | 気ままな日記
<< 江の島へ 大型客船「アムステルダム号」 >>