毎日歩いている道の銀杏が、色付いていることに気が付きました。
無意識に通っているのですが、こうして写真にしてみると 結構な道に見えるものですね。
こんな街中の そこここにも美しい秋が見られます。
先日の箱根では見られなかったモミジを発見しました。
汚れた狭い道に花びらが拭き寄せられて、これもまた綺麗に見えることが不思議です。
この木はニセアカシアでしょうか。
歩き進んで行くと、小さなアパートのビワの木に止まったムクドリの群れが一斉に鳴いています。
あまりの煩さに老人が小石を投げ付けたのですが、飛び立った鳥たちは今度は屋根の上へ。
しかも応援団が加わって数を増したムクドリは、まるで人間をからかうかのように鳴きたてます。
老人の投石2発、ムク軍団は近くの庭へ着陸。
ひと騒ぎして やがて飛び去って行きました。
鳥の鳴き声にいきり立つ老人もどうかな、、、と思いながら、
それを面白がって、写真を撮っている老婆の自分に苦笑しています。
秋の暖かな陽を浴びながら、どうということのない一日ではありました。