また雨になりました。
昨日、二宮町生涯学習センター「ラディアン」でジャズコンサートを聴いてきました。
山下洋輔のピアノと地元アンサンブルのメンバーとのコラボです。
先ず地元メンバーのメンデルスゾーンは小規模ながら、よく訓練された演奏で心地よく響きまました。
2曲目の山下流にアレンジされたバッハは、いつの間にやらジャズに変身。
バッハも驚き笑い、感動しているのではないでしょうか。
最後はガーシュインのラプソディー・イン・ブルー。
これは、いやはやものすごいとしか言いようのない演奏でした。
豪快さと細やかさが、相まって青春時代に見た映画「パリのアメリカ人」が
まざまざと蘇りました。
ジーンケリーの軽妙な踊りが目に浮かびます。
演奏が終わった後、興奮状態の観客の大拍手がいつまでも鳴りやみません。
いやいや、今になって こんなに素晴らしジャズコンサートが聴かれるとは。。。
開演前の腹ごしらえは、
地元で採れたシラス丼定食、美味しいのですが多すぎる量です。
薄日に浮かぶ座敷席の障子が目につきました。
障子で思い出したのですが、かって夫が元気だったころ、
私の注文で作った三折れの障子屏風がありました。
10年も使うことなく、障子紙は破れ、赤茶けていましたが
きれいな所だけ電気に透かした見ました。