近くにありながら覗いたこともないお寺さんへ入ってみました。
人っ子一人いない森閑とした境内。
菩薩さまと地蔵さまが向かい合わせに、ホンワカとした暖かさを感じます。
メモした菩薩名を途中でなくしてしまったようで、、、
海へ出ようか、川べりを歩こうか迷った末、川へ向うことにしました。
爽やかな気候なのに気乗りしない散歩、
畑の小道を歩いている時、初老の男性から声をかけられました。
「採れた野菜の始末に困っているので、少し持って行ってくれませんか。」
これから歩くのに思い野菜を持っているのも大変だなと思いながら、
しばしの立ち話は、自嘲気味に
「採れ過ぎと怒られ、採れないと言っては小言が出る、男というものは辛いもの、、、」
新鮮野菜の魅力に勝てず、遠慮なく頂戴しました。
土のついた野菜を抱えながらしばらく歩いたのですが、
怠け者は箸より重いものを持つのは苦手、急いで帰ることにしました。
早速 胡瓜は塩麹漬け、オクラは煮びたし、茄子は塩麹もみとシギ焼き。
先日の風で傷んでいるものの、採りたての野菜はやはり違いますね。
秋の気配が漂います。
近くの高齢者施設から、見舞に来た二人が母親らしき人にやさしく声をかけて。
その日、何があったのかヘリコプターが一機づつ何度か低空を過ぎていきます。
その度に電話もテレビの音声も聞こえなく、基地周辺の住民はさぞかしと思いますね。