紅葉の古建築公開の文字に惹かれて
横浜三溪園へ行きました。
「パンフレットより」
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、
1906年(明治39)5月1日に公開されました。
175,000m2に及ぶ園内には
京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。
東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、
三溪の手により1902年(明治35)頃から造成が
始められ、1914年(大正3)に外苑、1922年(大正11)に内苑が完成するに至りました。
休日とあって、混雑は覚悟していましたが、
建物の通路は人の波に流されて、ゆっくり立ち止まることも出来ません。
浪華十詠 欄間
「四季の山水図」 狩野安信 筆
火灯口
禅宗様建築に見られる窓の形をした茶室の出入り口
紅葉は見事でしたが、何処の庭園も同じようなもの。
敷き詰められたイチョウの落ち葉がきれいでした。
古建築物を見たいという期待は半分で終わりました。
来年は休日を避けてゆっくり見学しましょう。
落ち葉を吹き上げる木枯らしが冷たく、
温かい中華そばが冷えた体を温めてくれましたが。。。