いつものことで、つけっぱなしの深夜ラジオから
戦後間もない昭和24年の流行歌が流れていました。
「銀座カンカン娘」 「村の一本松」 「青い山脈」 「長崎の鐘」。。。。。
そのころの世相や出来事をを語るアンカーの声に、眠気も吹っ飛んで聞き入りました。
昭和24年
強く記憶に残るのは法隆寺火災で、
前年、父に連れられて見た法隆寺に感激したことがあったからでしょうか。
その翌年は金閣寺放火事件がありました。
国鉄の事故事件が続いた年でもありました。
中学生が理解するには難しいながらも、大変な時代になっていると感じたことです。
下山国鉄総裁の事故死(轢死) 三鷹事件(無人電車暴走) 松川事件(列車転覆)など
その翌々年には横浜桜木町駅の木造電車火災で多くの焼死者が出ました。
桜木町駅はこの事故で覚えた駅名です。
喜んだことでは
「ふじやまのとびうお」
水泳の古橋広之進 橋爪四郎選手が全米選手権大会で
世界新記録を打ち出したこと日本中が湧きました。
また敗戦国日本が何より誇れたことは
湯川秀樹博士の日本初のノーベル賞受賞でしょうか。
↑はラジオを聞きながら思い出したことですが、
その後調べてみて知ったことは
この年、お年玉付き年賀はがきが初めて売り出され、
そして満年齢法律が公布されたそうです。
まだまだ物不足が続いた年でもありました。
横浜関内地区にはモダンな街灯があります。
撮りためてあった中から
横浜公園にて