茅ヶ崎の風日記


by slowlifek
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白秋と水馬(あめんぼ)赤いな

【ことばの四季より】

「白秋」

中国古来の五行説では

白(素)を秋に配することから、

秋の異称を「白秋」または「素秋」といいます。


白秋と言えば詩人で歌人の北原白秋が、

一九四二年(昭和一七年)十一月二日に亡くなっています。

享年五十七歳。

亡くなる日の早朝、長男隆太郎が病室の窓を開けると

「あゝよみがえった 新生だ」とつぶやいたそうです。

この年は荻原朔太郎、佐藤惣之助、与謝野晶子と

有名詩人が亡くなった年でもあります。

白秋は与謝野鉄幹主の「明星」に作品を発表して名声を高め

また「まちぼうけ」「このみち」「赤い鳥」など多くの童謡を残しました。



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以前にアップしたことがありましたが

城ケ島大橋の真下 

隠れるように「白秋記念館」があります。

数年前、妹と訪れた時、展示されている資料の中の

馴染み深い童謡の数々を見て思わず長居したことがありました。


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あれは幼稚園時代だったでしょうか

母が歌っていた「あめんぼあかいな」の歌

詩は覚えているのですが曲は冒頭の部分だけのうろ覚えです。

ネット検索でも出ませんし、どなたかご存知ありませんか。

水馬赤いな。ア、イ、ウ、エ、オ。

浮藻に子蝦もおよいでる。


柿の木、栗の木。カ、キ、ク、ケ、コ。

啄木鳥こつこつ、枯れけやき。


大角豆(ささげ)に酸をかけ、サ、シ、ス、セ、ソ。

その魚浅瀬で刺しました。


立ちましょ、喇叭で、タ、チ、ツ、テ、ト。

トテトテタッタと飛び立った。


蛞蝓のろのろ、ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ。

納戸にぬめって、なにねばる。


鳩ぽっぽ、ほろほろ。ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ。

日向のお部屋にや笛を吹く。


蝸牛、螺旋巻、マ、ミ、ム、メ、モ。

梅の実落ちても見もしまい。


焼栗、ゆで栗。ヤ、イ、ユ、エ、ヨ。

山田に灯のつく宵の家。


雷鳥は寒かろ、ラ、リ、ル、レ、ロ。

蓮花が咲いたら、瑠璃の鳥。


わい、わい、わっしょい。ワ、ヰ、ウ、ヱ、ヲ。

植木屋、井戸換へ、お祭りだ。






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Commented by hohsi117 at 2014-11-02 11:35
松風 さん  おはようございます。
メール見て戴く事、お願いする前に返事が
届きありがとうございました。
予報に反して陽が差してきたこちらです・・

城ケ島の詩は何となく歌えます
あいうえお 言葉は中々意味ある内容ですね
松風さんの故郷で親しまれた歌でしょうか。
Commented by 松風 at 2014-11-02 13:01 x
hohsi117さん
こちらも日が射して明るくなりました。

妹との電話で白秋の命日を知たのですよ。
あめんぼの歌を私は歌った記憶はないのですが、母が口ずさんでいたことをおぼろげながら覚えていたのです。
城ケ島の雨はしっかりと歌えますよ。
Commented by time2022 at 2014-11-02 13:10
城ケ島には雨が似合うと思っていました、この歌のせいですよね…
♪~雨が降る降る城ケ島の磯に~♪小学校の頃遠足のたびによく唄いました
「あめんぼあかいな」は知りませんでした
ぜひ聞いて見たいですね…☝(๑’ᴗ’๑)
Commented by 松風 at 2014-11-02 14:17 x
timeさん
そうですね、
城ケ島に雨は欠かせませんね。
小学生が歌ったのですか、
私は大人になってからと記憶していますが。

あめんぼの唄ははっきりしないのですが
ユーチューブでは出ないのですが
検索しましたら

mylist/28118801
ニコニコつい
「鏡音リン」五十音の唄(カバー)

がありました。
覚えている歌とは違うような気がしますが
近い歌でした。


Commented by monasa2 at 2014-11-02 14:59
白秋記念館は大橋の真下にあるんですか?。驚きました。
「あめんぼうあかいな」
始めて知った楽しい詩です。小さな子供に歌って聞かせた歌でしょうか。
「城ケ島の雨」は歌いました~。若かった頃と違い今は心の底に響きます。
Commented by 松風 at 2014-11-02 21:10 x
monasaさん
城ケ島大橋の下に隠れるように建つ
小さな記念館です。
あめんぼの唄は母が口ずさんでいた歌で
私は歌った記憶がないのですよ。
童謡は今の子供は理解できないでしょうね。

城ケ島の雨
monasaさん、昔を偲びましょうよ。(笑)
Commented by MOM at 2014-11-02 23:47 x
橋の下に記念館を建てるなんて誰が考えたのでしょうね?
なんだか変だと思うのは私だけでしょうか?

「雨が降る降る城ヶ島の」までしか知らないのですよ。
あめんぼの歌はあることも知りませんでした。
昔の童話って、いまのとはずいぶん違いますね。
難しくて子どもにわかるのでしょうか?

Commented by 松風 at 2014-11-03 07:13 x
MOMさんおはようございます。
記念館が先に建てられていたのですよ。
地理的の都合もあるのでしょうが
私は面白い発想だと思いましたけど、、、

子どもに絵本を読ませる運動は盛んですが
親も学校などで童謡を教えないことは
寂しいですね。
山ほどある素晴らしい詩を覚える
いいチャンスですのにね。
由紀さおりさんの運動には頭が下がります。


Commented by nagotu3819 at 2014-11-03 20:56
はじめまして…。懐かしい白秋の歌が載っていて、思わずコメントに書いてしまいました。
♪アメンボ赤いなアイウエオ
知っています。歌えます。
幼かった私たち姉妹に、父が首を動かしながら歌ってくれました。
上手い詩だね…と、感じ入りながら…。
とても感激家の父でした。まだ耳に残っています。
もう30年も前に亡くなっていますけれど…。
Commented by slowlifek at 2014-11-03 21:16
nagotu3819さん
お出でくださってありがとうございます。
あめんぼの歌、ご存知でしたのね。
とてもうれしいです。
ご存知ない方が多くて寂しい思いをしていたのですよ。
お父様の思い出がおありでは懐かしいでしょうね。
私も歌っていた母を思って、しみじみとしています。
後程そちらへも伺わせていただきますね。
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by slowlifek | 2014-11-02 10:43 | 言葉 | Comments(10)