茅ヶ崎の風日記


by slowlifek
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カテゴリ:展覧会( 24 )

お上りさん東京へ行く

一年振りの東京行でした

早朝の列車はラッシュアワーでごった返していますが

幸い座れましたので小一時間はゆっくりと

JR 私鉄を乗り継ぎ何とか乃木坂駅へ到着。


国立新美術館では「国典」の最終日でした。
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昨年初めて拝見したブログのお友だちhoshi117さんのご主人さまが

今年も版画の部に入選されたのです。

この機に上京されるhohsiさんと是非お会いしたいと

時間を持ちました。

入選されたhohsiさんご主人の作品です。
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他の写真 絵画 工芸など多数の出展物がありますが

地方の小さなアトリエでひっそり見ている身には

国立新美術館そのものが偉大な芸術作品に思えます。
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折角なので、近くの明治神宮まで足を延ばしました。

意気込んでデジカメを向けたのですが

わたくしとしたことが、カメラの設定を間違えていたのです。

撮った写真はすべてがぼやけて見る影もない有様で

画像ソフトで修正してどうやら見られるのは数枚だけですが

行って来た記念にと お目を煩わせます。




神宮の森はすでに深い緑です。
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木漏れ陽に光る菊のご紋章
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70年以上も前、父に連れられて来た皇居は

生憎逆光でここも写真は情けないものです。
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時の政権から睨まれていたはずの

楠正成公像が何故皇居に建つのか

調べるのは後で。
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殆ど来ることのない大都会で、

まったくのお上りさんは

hohsiさんの後を必死に付いて歩くだけです。

若いころは臆せず何度も一人歩きしていたのに、、、、

偶には強い刺激も心地よく疲れも吹っ飛びます。


それにしても観光客の殆どが知らない言葉の方々、

日本語を聞くことなく、まるでこちらが外国人のよう。


昼食は中華で
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by slowlifek | 2015-05-13 06:28 | 展覧会 | Comments(20)

銅版画展

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丹阿弥丹波子(たんあみ にわこ)さんの銅版画を横浜で見たのは

何年前のことでしょう。

その時、お姉さんの丹阿弥谷津子さんが来合せて、

私はサインを欲しいのに

やせ我慢で素知らぬ振りをして通り過ぎたのでした。


今回茅ヶ崎美術館で妹さんの丹阿弥丹波子展覧会が開かれたことで

散歩がてらの鑑賞をしてきました。

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芸術を理解できない人間でも本物を目の当たりにすると

自然緊張感が溢れ出るのは

やはり素晴らしいからなのでしょう。

暗い作品をじっと見つめるのは目が疲れます。



美術館へのプロムナードともいえる小道は若緑とツツジのピンクに彩られ
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八木重吉さんはツツジに囲まれて

”八木さん、ぼつぼつ虫の声が聞こえてきますか。”
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八木重吉碑の辺りで一人虫探しをしている女の子が

”あっ、見つけた~”
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by slowlifek | 2015-04-29 22:43 | 展覧会 | Comments(8)

甦ったピアノ

「大正の音色~蘇ったスタインウェイ~
半世紀の時を越えて」 


ようやく晴れ間がのぞいた昨日のこと

そんな記事を目にしました。



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所は海上自衛隊が管理している旧海軍横須賀鎮守府歴代長官の官舎内。

歴史的価値ある建物には、長い歴史を刻んできた古いピアノがあります。

このピアノの美しい音色が復活するまでには様々な経緯があったようです。

長官室の隅に置かれたままになっている古ぼけたピアノはある人の指摘によって

有名なスタインウェイ社製グランドピアノC型 

時価にして約1000万円以上であることが解りました。

大修理の末 平成25年見事に音色は復活し、現在はコンサートなどに使われているようです。
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どのような経緯を経てここに置かれたままになっていたのか

おしゃれでモダンであった旧海軍さんの誰が奏でていたのか、、、、

そっと指先で触れながら想いを巡らせます。


検索してみますと

【海上自衛隊 横須賀地方総監部 広報係の記事から】

当該ピアノがどのように田戸台に設置されたか確かな記録は残っていませんが、
当時ロシアで日本海軍の従軍カメラマンであった野坂保雄氏(故人)が現地で購入し、
軍艦に積載、日本に持ち帰り、1929年(昭和4年)野坂氏の転居に伴い
海軍に寄贈したとのご遺族からの情報をいただき、
このピアノがはるばるドイツからロシアを経由し、
海を渡って田戸台に設置されているものと推定されます。



年に一度 短い一般公開日の最終日は

分庁舎の庭は櫻の花びらが舞い散り美しくありました。
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by slowlifek | 2015-04-07 04:55 | 展覧会 | Comments(12)
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  【パンフレット】より

古代エジプトを代表するピラミッド
スフィンクスなどの巨大建築物や
ツタンカーメンのマスクのような煌びやかな黄金の数々。
これ等を目にして思い浮ぶのはファラオ(王)の姿ではないでしょうか。
しかし、、古代エジプトの歴史の表舞台に立つ王たちには
彼らを支える数多くの民の存在がありました。

今回の展覧会は、
初公開を含めた東海大学所蔵エジプトコレクションの資料約200点から
古代エジプトの人々の生活と精神性に迫ります。
また、現代のエジプトにもつながるキリスト教、イスラム教時代の様々な資料に
も注目します。




記事を目にして横浜ユーラシア文化館へ急ぎました。
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生憎、小学生の団体と一緒で賑やかな見学になりましたが

遠く悠久の時に思いを馳せ

紀元前3000年から現代に繋がる文明に解らないながらも

ある種の感動を覚えます。
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途中の新聞会館では

御嶽山噴火で助かった女性
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by slowlifek | 2015-02-05 15:55 | 展覧会 | Comments(17)
23日振りの更新
長いこと休んでしまいました。

休暇中は電話 メールで皆さまから
お見舞いやお励ましいただき
真にありがとうございました。

おかげ様で鎮痛剤を使いながらも
何とか通常の生活に戻りつつあります。
ぼつぼつブログの更新もしてまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

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気乗りのしない投票所で鬱々としている私を見かねて

友人が葉山美術館まで送ってくれました。

ドライブは快適、2年ぶりの葉山海岸は青く澄んでいます。

二人してお茶とおしゃべりを楽しみ


その後は一人でゆっくりとアニメのセル画

ことばの解らないアニメ上映を見て回りました。


社会主義体制を背景にしたアニメは

思いの他 暗いものが多く

軍事レーダーに映った蝶を敵機と見間違えるなど

戦争の影におびえ軍拡に突き進む国家を風刺した絵も多く

数百点のアニメ画を見ながら時間が過ぎます。

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幾日振りでしょうか、
電車でほんの一足ともいえる葉山は
再び外を歩く楽しみを与えてくれました。
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by slowlifek | 2014-12-17 11:43 | 展覧会 | Comments(18)

版画展へ

東京メトロを乗り継いで二十数年振りに乃木坂 赤坂界隈を歩きました。
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あゝ、ここが乃木坂なの?

お上りさんはお連れの後を懸命に付いて行くだけ、

二十年前の街など思い出すことも出来ません。





hohsi117さんのご主人が

国画展・版画の部に今年も入選出品されました。

版画は定年後始められたという立派な作品をご披露します。
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                  (他の作品や会場内の様子は後日にします)

              


国立新美術館 それ自体芸術作品ですね。
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出口に置かれた模型は、終戦まで建っていた第一師団歩兵第三連隊とのこと

無粋な陸軍とは思えないおしゃれな建物だったのですね。

2・26事件の早朝、ここから兵士は出発したのだそうです。
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この後、乃木邸を訪れたのですが、そこで見た文字がずっと気になっていました。
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多分(旧)と読むのだろうとは思っていましたが、

昭和11年発行の辞書にもない、IMEパットではと調べてみると出ました。
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読み方は

(きゅう  グ  ふるい  もと)      











続きは次回にいたします。 

                     
 
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by slowlifek | 2014-05-14 13:42 | 展覧会 | Comments(12)

展示会 二つ

ぼつぼつ最終日に近くなる日、友禅の展示会を見てきました。
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無形文化財の数々は絹の持つ華麗さは云うに及ばず、

下絵から始まる完成までの多くの工程と、

職人さんたちの気が遠くなるほどの技術の連続に唯驚くばかりです。

日本の伝統工芸技術は今も確実に伝えられているようです。


絹のランプシェードが薄暗いロビーに妖しく光っています。
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目の前の県庁は強風に揺れるイチョウに隠されています。
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小さな画廊の小さな版画展を見ました。

”ほっこり ほんわか”した作品が展示されていました。
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気さくに説明してくださる女性版画家は、美大で娘の後輩にあたる方と聞いて

つい長居をしてしまいました。

お許しを得ましたので
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精いっぱい明るく元気なお方は、我が娘とはちと違うような、、、、
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by slowlifek | 2013-11-22 11:03 | 展覧会 | Comments(18)
思うところあって、亡夫に会いに行って来ました。

掃除の後、持って行ったカップ酒を開けて久しぶりの話がしたいと、

「しばらくですね」

≪あぁ、・・・・・・・≫

「そちらはどう?平和?」

≪うん、・・・・・・・≫

「実はね、これこれ。。。 しかじか。。。 なんだけど これどう思います?」

≪・・・・・・・・≫ ≪・・・・・・・・≫

「ねえ、聞いているの?!」

≪・・・・・・・≫

「聞こえているのっ!!」

≪・・・あぁ、・・・・・・・≫

「まったくもう~、狛犬じゃあるまいし 「あぁ・うん」しか言えないのっ!!!
もういいわ、お酒持って帰りますからねっ!!」
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持って生まれた性分は 向うへ行っても変わらないのかな?

こんなところで愚痴っても所詮無理な話。

そこに姿あれば多分こんなことになったのではと苦笑しながらバスにのりました。









その足で横浜駅前デパートで開催されている京都老舗「創業120年龍村」の展覧展へ行って来ました。
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煌びやかな能衣装や歌舞伎衣装に目を奪われますが

特に惹かれた初代龍村平蔵が正倉院や法隆寺に保存される古代裂を復元再生された

見事な布地は人間業とは思えない最大級の芸術品と思えます。

写真が撮れないので絵葉書を求めました。
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展示資料をメモしてきたのですが、アップする気持ちが失せました。
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by slowlifek | 2013-05-26 06:08 | 展覧会 | Comments(16)

インド神話

すでに決まっている予定を急遽キャンセルして出かけました。

展覧会最終日の横浜ユーラシア文化館。

    「華麗なるインド神話の世界」
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日本書紀 古事記に限らずギリシャ神話などは大変面白く、

子供のころから興味がありました。

インド神話はシヴァやヴィシュヌの名前ぐらいしか解らないのですが、

菅原道真に繋がり、更に韓国中国にまで広がる面白い物語になっているようです。
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インドサリーの試着が出来るというので、

私もと思ったのですが、さすがに図々しいと遠慮しました。

丁度 可愛いお嬢さんが着ていましたのでお願いして一枚撮らせていただきました。
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ところで、

江戸時代から我が国からインドへ燐寸が輸出されていたそうです。

燐寸のラベル製作を手掛けたのは、西欧化のために職を失った浮世絵師たち。

歌舞伎役者のようなラベルはここから誕生したとのことです。
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目の前の大桟橋に客船が接岸していました。
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がらがらの大桟橋をぐるりと歩いて見ますと広いですね~。
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今回はコンビニランチではなく小洒落たお店のホットサンド。
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by slowlifek | 2012-12-28 12:46 | 展覧会 | Comments(15)

ポーランド・ポスター展

心が一杯になっている時、

横浜馬車道でポスター展が開かれていました。

ちょどよかった、気分転換してこようと飛び出しました。


「ポーランドポスター展」

会場、こんなビルがあったんですね。
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「フラッシュを使わなければ、写真をたくさんお撮りになってください。」

係の女性の物静かな言葉に何故か涙ぐみそうに。。。

芸術の才能もセンスのかけらのもない人間でも

絵画を見ていると何故かホンワカとしてきます。


150点もの作品もガラス越しでは撮ることは難しいですね。
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ポーランドの苦難の時代、国政に反した芸術活動はきびしいもので

国を後にするする人も多かったとか。

それを表現したというポスターがたくさんあるのですが、私には理解できないものばかりです。

左はショパン 中は3人の女性の顔 

右は演劇ポスター 「ロメオとジュリエット」が瀕死のハトで表現されています。

説明書きには80年代ポーランドの社会状況を想起してほしいと。
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黒沢映画「影武者」がポーランドで?。
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アイスクリームは有名ですが生チョコまでも、

馬車道はいろいろ発祥する地なのですね。
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うろうろと歩きまわって、もうすぐ街灯に明かりがつく時間です。
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by slowlifek | 2012-11-12 07:42 | 展覧会 | Comments(14)