茅ヶ崎の風日記


by slowlifek
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カテゴリ:映画( 26 )

ストーブ

関東地方に降った雪は当地以外には結構な積雪でした。
とは言え雪国から見れば取るに足らないものですが
あちこちで事故やら停電が起きていたようです。

いまの所我が家の暖房は電化、
転居の時古いストーブを処分してしまったので
これはいけないとY電気へ急ぎました。
食料はそれなりに確保してあるので何とかなりますが
これから2月3月と雪降りの日もあるでしょうし、
停電だけは困ります。
一人身ですから小さくてもこの反射式ストーブで
暖を取り 煮物ぐらいは充分です。
それにしても灯油が高いですね、リッター100円。
車のガソリンは値下げされているようなのに、、、
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            * * * * *

北風の強い日の映画見物
フランス映画 1948年封切
 「パルムの僧院」 原作スタンダール 

チケットをいただいたので
本を読んだ覚えもなくストーリーなど調べもせずに
鎌倉喜多川記念館まで出かけました。

館内は満員 上映時間3時間は疲れますが
白黒画面は目のためにはよろしいようです。
何十年振りかで見るジェラール フィリップは衰えもせず
ルネ フォールの愛らしさ
マリア カザレフの美しさは共に絶品。
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    * * * * *

松が取れた日から始まった我が家の正月は
引きも切らずの来客、しかも泊まり客もあり
老体には些か堪えました。
ようやく一段落しパソコンを開いて適当に遊んではいるものの
ブログアップの意欲が湧かないのです。
途切れ途切れの更新になりますが
お気が向きました折 お出かけくださると幸せです。
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by slowlifek | 2016-01-20 08:22 | 映画 | Comments(22)
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千三百年の古から途絶えることなく二十年ごとに引き継がれる式年遷宮
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其の幽玄の中の神事に魅せられた写真家宮沢正明氏が

監督されたドキュメンタリー映画です。


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古来、森から海へ、海から森へと

自然と折り合いをつけて日本人は生きてきたと思うのです。


一般参拝者が決して入ることのできない深い森の奥は

息をのむ厳粛な空気に包まれます。

そして12 人の賢人の知恵の言葉は身に沁み心に響きます。

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        (写真はすべてネットからお借りした物です。)








何度も訪れている伊勢神宮の

その豊かな森の深さ、水の清らかさ、

何よりも日本人の心の拠り所として

神に畏敬の念を抱き尊ぶ精神を改めて見た思いです。
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by slowlifek | 2015-06-16 20:25 | 映画 | Comments(8)

映画 かもめ食堂

茅ケ崎の街活性の流れの一つなのかも知れません。

茅ケ崎映画会を有志が作り上げて今年で4回目

あまり関心もなかったのですが

今年初めて近くで開催されると聞き、

お付き合いをしてきました。
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本来は野外会場の筈でしたが

生憎の雨で変更された小さなホールは満員、

おまけに硬い椅子とあってお尻の痛いこと。


ご覧になった方もいらっしゃいましょう。

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「かもめ食堂」

前評判を聞いた時はそれほど見たいとも思わない映画でした。

フィンランド・ヘルシンキで小さな日本食堂を営むサチエ。

メイン・メニューである ”おにぎり” は客の味覚に訴えるには今一つ。

ひょんなことから訳あり日本女性が集まり知恵を出し合い

評判を呼び繁盛していく。

大いに個性豊かな女優さん3人の軽妙な演技が面白く

北欧の美しい街並みや自然の風景を背景に

ゆっくり流れる人々の交流にホンワカとする物語。

映画の中で評判になったシナモンケーキと同様の

ケーキが会場で販売されていましたので一つだけ

買ってきました お味はまずまず。
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その日、午前中はハンドベルの練習、

午後は排水管検査に立ち会い

夕刻から映画会と

大したこともしていないのに

最近、午前午後に予定を入れるのは

分刻みで動きまわっていた若いころと違い

些か疲れるようになって 寂しいですねえ。
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by slowlifek | 2015-06-06 11:30 | 映画 | Comments(14)
今日6日までが休日だったのですね、

5日が最終日と思っていた私はまたうっかりミスをしていました。

最近どうも、うっかり ぼんやり 失念が多くていけません。



チャールズ・スペンサー・チャップリン

チャップリン映画の上映会があると聞きました。

それがモノクロ サイレントとあれば普段はなかなか見るチャンスはない

これは是非とも見なければ、しかも5日が上映最終日

やや疲れ気味ではありますが頑張って行ってきました。

所は県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
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映像ホールはガラ空き状態、シートは思いの外 ゆったりとしています。 
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コメディの原点といわれるチャップリンの若き日の小品に

小さな子供の笑い声が聞こえます。

若いころは好きではなかった無声映画に

しみじみとした笑とペーソスを感じます。

因みにサイレント映画は1800年後半から1930年ごろまで続いたようです。




同時に開催されていた世界のバリアフリー絵本展を覗きました。

ブースごとに並んだ各国の手作り絵本は

目に手に心に優しく 

言葉は解らないながら世界のページに

ふんわりと惹きつけられます。

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今年のゴールデンウイーク中、珍しく よく出かけた

毎年ひっそりと籠っているのに一体どうしたことか

暑くなる前に出かけ観て歩こうと焦りが出たのかもしれない

思えば 出かけたところはすべて入場無料の私向きだった


暦は立夏とか
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by slowlifek | 2015-05-06 07:23 | 映画 | Comments(16)

ほんのちょっとハッピー

   * 映画のチケットが届いたこと

人数制限がある映画会

キャンセル待ちしていたチケットが届いた。

          鎌倉生涯学習会センター 「カルテット」
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人生の黄昏をとっくに過ぎた音楽家たちが住む

豪華な老人ホームは倒産の危機に陥っている

ホームの危機を救うためにカルテットを組むのは

男女4人の老いたアーティスト

病をかかえながらも

かってのプライドをよみがえらせオペラを熱唱する。

周りの音楽家たちは、かつて本当に第一線で活躍した人たちとのこと。

コミカルな中に見る哀しみ 老いの生き方を考えさせる。



  
   * 4年ぶりに突然使えるようになったこと

どうなっているの?

故障したはずのデジカメが治っていた!

今、使っているカメラも調子が悪い、

また4年待ったら直るかしらね。
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    * 鍋焼きうどんのこと

運動不足の日に誘われて

Fさん、あなたの鍋焼きは美味しかったよ

またお願いします。
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   * スーパーの買い物がどんと届いたこと

これだけの荷物は到底持てるものではない

配達便は大変ありがたい。

やれやれ、これで数日は生き延びられる
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   * 几帳面な人柄を思わせること

休日の男性一人 

あれっ、一枚だけ反対を向いているよ  

遠くから青年らしい人を見かける
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   * 春の気配を感じたこと

北風の散歩道で見つけた桜の蕾はまだ固い

待ち遠しい春 今日も寒いね

最近、四季がないように思う 

一足飛びに夏の陽気になるのか、、、、
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by slowlifek | 2015-02-07 23:46 | 映画 | Comments(22)

赤い靴

朝から続くどしゃぶりの雨

こんな日に何も行くことはないのにという

回りの心配を振り切って出かけた。

何か月も前からチケットを購入して楽しみにしていた映画

雨に濡れて風邪でも引いたらと案じるものの

これは是非見なければならないというある種 使命感のような思いに駆られる。

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1950年、まだ少女だったころ。

転校先の新設校はバラック紛いのみすぼらしさ

同級生たちの好奇な目にさらされて転校生はどうにも馴染めなかった

そんな時、新たに担任になられた先生はなにくれとなく面倒を見てくださった。

その頃珍しかったサイドベンツジャケットをスマートに着こなした30代の青年

とても貧しい地方の英語教師には見えない。

憧れの先生は時々教科書から離れ映画の話をされたが

「赤い靴」の話は少女を虜にした。


どうしても見たい、

けれど親の許しが出ないことは解りきっている。

そこで先生や同級生と一緒だからと親を騙し、一人名古屋の映画館へ行った。

まだ焼け跡の残る名古屋駅ホームは板張り

何処をどう歩いたのか、映画館の名前も建物も覚えていないが

駅員さん、お巡りさんに訊ねて辿り着いたような記憶が微かにある。



初めて見たカラー映画の中で踊りまくるようなモイラシアラーの美しさ

バレーの華麗さに口は乾き 体は硬直したことを思い出す。

その後、父兄会などでこのことが親にばれることを恐れ

思い余って先生に直訴した

生徒の訴えをしっかり目を見つめて聞いた先生は片目をつぶって

「いい映画を見てよかったね」


65年後、ブログのおかげで

淡い想いを抱いた先生の消息を知ることになり

手紙でのお付き合いが始まった。

100歳近い先生は、お元気で文学活動を続けられている。

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by slowlifek | 2014-10-12 06:38 | 映画 | Comments(22)

鎌倉小町通りで

見たい映画の最終日

チケットはまだ残っているだろうか

なければ静かな鎌倉の町をぶらぶら歩きをしようと

久しぶりに出かけました。


川喜多記念館までの小町通りは結構な人出

土産物店から出てきた女性の食べかけソフトクリームが私のバッグにぽとり

慌ててティッシュペーパーでふき取って 「ごめんなさい」

嫌味な婆ァは60代にもなろうかと思う女性に穏やかに余計な一言。

「端に立ち止まって食べましょうね」




そこはお煎餅屋さんの前でした。

ご存知でしょうか、私にはとても懐かしく

戦後すぐの頃 作って食べた記憶が残っているだけの

忘れていたお菓子がありました。

「カルメ焼き(カルメラ)」

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私だけが知らないことで、

最近はポピュラーな昔菓子になっているのでしょうか。

食べてみると薄い記憶の中にあるカルメ焼きとは食感も手触りもどこか違う、

裏書を見ると水あめ 卵白などが含まれています。



昭和25,6年ごろララ物資の砂糖が配給されました

甘いものなど見ることもできない時代に、

子供たちは嬉々として白い砂糖を舐めましたが、

これがお米の代用と言われても大人は困ったと思いますね。

そこでカルメ焼き作りが流行ったようなのです。


温度調節 量 時間のタイミングなどが大事なのですが

当時の田舎にはガスコンロもなく

火鉢や炭コンロで砂糖と重曹だけで作るカルメ焼きは

なかなか膨らまず失敗ばかりでした。

子どもの私も手出しをしたのですが

難しく大抵は壊れてしまったような覚えがあります。

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それにしてもイングリット・バーグマンはこれぞ女優というほど美しい人ですね。

シャルル・ボワイエ  ジョセフ・コットン エミール・ラモー などなど

私は映画を観たいというより 憧れた俳優を見たかったのかも知れません。
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by slowlifek | 2014-09-04 12:18 | 映画 | Comments(10)

映画 【春を背負って】

パソコン 携帯は30分が限度なのに

不思議なこと、映画を2時間観ても目の疲れを感じないのです。

「ブルーライト」とやらの影響でしょうかね。



60数年来の友人と映画を観てきました。

笹本稜平の小説を原作に、

『劔岳 点の記』が絶賛された木村大作による人間ドラマ。

山に散った父が遺(のこ)した山小屋を継いだ青年と、

それぞれの思いを抱えて小屋に集う人々との交流や家族の絆を描かれています。

山の暮らしや父を知る人々と接する中で成長していく主人公を、

松山ケンイチが熱演。

蒼井優、壇ふみ 小林薫、豊川悦司ら実力派が揃って、 

立山連峰で長期ロケを行い 山々の光景を映し出した映像は圧巻でした。




大昔に訪れた夏寒に震えた室堂平を思い出しながら

美しくも厳しい立山連邦に時間を忘れました。



山崎まさよしの「心の手紙」がラストシーンに優しく響きます。

どなた様にもご無沙汰で申し訳ありません。
ドクターの許可が下りませんので、
もうしばらくの失礼をお許し下さい。

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by slowlifek | 2014-07-20 09:15 | 映画 | Comments(8)

映画 「古音」

午前中は風もなく大した降りではない、

この程度ならば大丈夫とタオル ビニール袋 靴下など

雨対策はしっかりと出かけた。

ウイークデーの雨降りは

電車はさぞ空いていることだろうと高を括っていたのが大間違い。

こんな日にも大勢の人が出掛け、車内は結構な混み具合だった。


 鎌倉芸術館 自主制作映画

       「古音」
東北の災害で母親を失い 心に傷を持つヒロインは
鎌倉に住んだ曾祖父の遺品整理で古い録音テープを見つける。
だがそれは、古すぎて聴けなくなっていた。
録音されていただろうと思う幻の音を探して、
ヒロインは鎌倉の地に降り立ち、様々な人と出会う。
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さわさわと切通しを抜ける風
花の秘めたささやき
木々のざわめき
せせらぎは清かに
江ノ電のきしむ車輪の音
すれ違う人の慌ただしい足音

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六五〇年続く 円覚寺洪鐘の音
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物語というほどの筋書きもないが

静寂な鎌倉を丁寧に撮っている2時間。

More 赤い靴
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by slowlifek | 2014-06-07 10:47 | 映画 | Comments(10)

目が悪いというのに

新聞や本、テレビ、パソコン 手仕事などは

目を休めるために なるべく避けているのですが、

退屈さとストレスに我慢できずに

では映画なら画面が大きいので大丈夫だろうなどと

勝手な言い訳をして恐るおそる映画館へ入ってみました。

邦画ならば途中で目が疲れても

科白を聞いているだけで想像は出来ますから。


山田洋二作品「小さいおうち」を見ました。

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物語は、取りたてて云うほどのことはないけれど

支那事変から太平洋戦争終焉までの世相を背景に 

子供のころを過ごした時代の人情、風景など懐かしさに胸が熱くなってきました。


貞節な妻の心が別の男へ傾いていく、

いかにも昭和初期の女性らしい松たか子さんはなかなかの美人さん。

他の出演者を抑えての倍賞千恵子さんがいいですね~。

米倉斉加年さん、

真の主役は、最後に登場するこの方ではないのかと

思うほどの静かな迫力を感じました。

山田作品は柔らかい涙色の映画でした。

何よりうれしかったことは目を瞑ることもなく見られたことです。

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夕方 バスの真正面に浮かんだ富士山に目を奪われました。

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”春遠からじ” ここ数日は暖かくて助かりますね。

巷には煌びやかに雛人形が出回っていますが、

書店の棚に何気なく置かれた珍しい土雛は手も足も出ない値段。
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節分寒波とか、また寒さがぶり返すようです。
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by slowlifek | 2014-02-03 18:58 | 映画 | Comments(23)