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気持ちが変わって

晩秋の空はくるくるとよく変わりますね~。


冷たく晴れた日、9月以来のお墓詣りに行こうと早目に家を出ました。

日曜日の上り東海道線は結構な混み様です。

電車の中で、何故か鎌倉岩船地蔵堂のことが頭に浮かびました。

そうなるともうお墓はそっちのけです。

「お墓の住人さん、ごめんね。いずれ近いうちに伺います。」

大船駅で横須賀線に乗り替え、

これだから一人歩きを止められないのですよ。


岩船地蔵堂 

建て直されてまだ数年らしいのですが、

青空によく似合うお堂です。

大姫さんの守本尊が祀られているとか。
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木曽義仲嫡子義孝11歳、源頼朝長女大姫6歳。

政略結婚を強いられた幼い二人の悲哀物語は涙を誘います。


駅へ戻る途中には、大姫の母、北条政子が眠る寿福寺があります。
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一組の団体客以外は静かですが、紅葉はこれからでしょう。


北鎌倉までゆっくり歩いて、足が疲れてお腹も空きました。

以前、EPOMさんに案内していただいた、和風の食事処「花鈴」で早目の昼食。

庭を眺めながらほっと一息、最初に出たコーヒーが美味しかったですね~。
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突然、隣に座った初老の女性から声をかけられました。

あゝまた~、 どこのどなたか知りませんが

ここでも介護疲れの話を聞かされました。 

至る所に疲れている人がいるんですね~。 辛いことですね。

駅前の円覚寺は物凄い人の波、とても入る気にはなれません。

外から赤い色だけ
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これって ありなんですか?  しっとりと和服を着こなした上品な女性のベレー帽。
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北鎌倉駅下り線ホームはさながら芋洗い状態です。
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by slowlifek | 2012-11-26 14:37 | | Comments(25)

松永記念館

古稀庵を訪ねてそのまま帰るのも詮無いこと。

途中、女性カメラマンにお会いして、

松永記念館は風情あるところですよと教えられました。

元気なご老人と同行、話しながら記念館へ。


私には生憎に思われたのですが、

この日は小田原地区の「歩け歩け」の日だったそうで

賑やかなことでした。

楽しそうな人々を見て申し訳ないのですが、この私めは見学の気力が失せました。

お庭をぐるりと拝見。
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戦前戦後の電力王、電力の鬼と言われる松永安左ヱ門が

その財力で集めた美術品骨董品数々を

一般に公開するために建てられた記念館らしいのですが、

安左ヱ門亡き後は小田原市が管理しているようです。

      老欅荘
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   ネットから拝借します。
遺言状には、
死後の一切の葬儀、法要、墓碑が不要。
線香類も要らない。
勲章位階(もとより誰もくれまいが友人の政治家が勘違いするので、、、)
これはヘドが出るほど嫌い。財産はセガレ及び一族に一切くれてはならぬ。


庭内はかなり奥深いようですが次の機会に回してと、そのまま外へ出ました。



目の前の香林寺で地蔵さんなのか羅漢さん?なのか

頬に右手を当てて艶めかしい姿で立っています。
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腰をくねらせたはだか木、こちらも艶めかしこと。
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by slowlifek | 2012-11-20 18:20 | | Comments(14)

小田原「古稀庵」

荒れ狂った天気もようやく収まって、

小田原駅から箱根登山鉄道で一駅、箱根板橋駅下車。

数年前から気にしていた古稀庵へ。
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明治の元勲山縣有朋(首相、枢密院議長、陸軍元帥)が、

明治40年(1907)、70歳のときに構えた別荘です。

相模湾と箱根山を借景に築造された「古稀庵」は、

有朋の所有であった目白椿山荘・京都無隣庵とともに、

近代日本庭園の傑作といわれているそうです。

建物は解体されて庭園だけが休日のみ公開されています。

敷地内には某保険会社の保養施設が出来ています。
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箱根の喧騒をよそに静まり返って

鳥のさえずりとせせらぎの音が心地よく、

広い庭内を独り占め、なんという贅沢でしょう。
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木と水をこよなく愛したという山縣らしく、

庭内すべてが水と木で占められているようです。
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小さな滝が風情を添えています。
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住民たちからも慕われていたのですね。
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期待した紅葉は、やや早かったようですが、

そこここに色ついた葉が見られました。
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この後、松永記念館へ回ります。
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by slowlifek | 2012-11-18 22:01 | | Comments(16)

空も樹も美しいのに。。。

ただ電話から逃れたかったのです。

留守電にして、携帯も電源を切りました。

外へ出て、何処へ行く宛もありません。

いつもの散歩とは違う道を足早に歩きました。


あの白い花は桜? 

狂い咲きの姫リンゴですって。
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それから海辺へ出ました。

潮風に吹かれながらリュウゼツランが大空に伸びています。
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そして街の中をのろのろと歩きました。

葉っぱを落とした樹がすっくと。
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ようやく落ち着いて帰ると案の定、留守電が入っています。 

   誰だろう?  あ~、いやだ いやだ!!
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by slowlifek | 2012-11-16 08:40 | 散歩 | Comments(14)

神嶽山神苑

相模国一之宮 寒川神社「神嶽山神苑(かんたけやましんえん)」

先日、お祓いを受けた時、入苑券なるものをいただきました。


一般開放されているとは云え、お祓いを受けなければ入れない場所、

これはチャンスと友人を誘ってお庭拝見に出かけました。

それほど広くはないのですが完成して数年、

京都の造園師の手による回遊式庭苑は見事な景観です。
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本来が水の神と言われるだけあって、

澄んだ池の水と紅葉が相俟って美しい眺めになっています。
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しっとりとした茶屋の入り口
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    ↓はネットから拝借しましたが、美味しくいただきました。

日の傾き始めた空に神殿の千木がくっきりと
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いつもは一人で歩き回っていることが多いのですが、

偶には気の置けない友人とゆっくり歩くのも、

これまたいいものかな、、、と。

ちょうど七五三の時期、

夕暮時の境内では着飾った親子連れが賑わっていました。
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by slowlifek | 2012-11-14 10:41 | 気ままな日記 | Comments(12)

ポーランド・ポスター展

心が一杯になっている時、

横浜馬車道でポスター展が開かれていました。

ちょどよかった、気分転換してこようと飛び出しました。


「ポーランドポスター展」

会場、こんなビルがあったんですね。
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「フラッシュを使わなければ、写真をたくさんお撮りになってください。」

係の女性の物静かな言葉に何故か涙ぐみそうに。。。

芸術の才能もセンスのかけらのもない人間でも

絵画を見ていると何故かホンワカとしてきます。


150点もの作品もガラス越しでは撮ることは難しいですね。
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ポーランドの苦難の時代、国政に反した芸術活動はきびしいもので

国を後にするする人も多かったとか。

それを表現したというポスターがたくさんあるのですが、私には理解できないものばかりです。

左はショパン 中は3人の女性の顔 

右は演劇ポスター 「ロメオとジュリエット」が瀕死のハトで表現されています。

説明書きには80年代ポーランドの社会状況を想起してほしいと。
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黒沢映画「影武者」がポーランドで?。
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アイスクリームは有名ですが生チョコまでも、

馬車道はいろいろ発祥する地なのですね。
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うろうろと歩きまわって、もうすぐ街灯に明かりがつく時間です。
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by slowlifek | 2012-11-12 07:42 | 展覧会 | Comments(14)

神だのみ

持ち主が思い切りふさぎ込んでいるのに、

パソコンまでが体調不良を起こしてy電気へ入院していました。

ようやく無事退院、ひやひやしていた治療費は保障限度内で無料でした。

  ほっ!。

身内の案じられる事情がいくつか耳に入るにつけ気分は重く、

正直、パソコンに触れることも億劫になって、ただいま鬱状態中です。



遠方に住む病人から、

「先輩の癌が寒川神社の祈願成就で15年間元気でいる。病気平癒祈願を受けてきてほしい。」

と電話が入りました。

私は決して神仏頼みはしない冷たい人間なのですが、

藁にもすがりたいと思う病人の切な頼みを無下に断ることも出来ません。

小春日和の日、新年以来の寒川神社へお祓いを受けに行ってきました。
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齢七十代後半、

さまざまな悩み事を抱えた大勢の人たちと一緒に

初めてお祓いを受けるという経験をしました。
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頭を下げて聞く数分間のご祈祷は、私には只むなしく感じるもので、

とても霊験あらたかとは思えませんが、

これで少しでも病人の気休めになればと願いつつ。
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ローカル単線駅、趣のある小さな駅舎です。
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すみません、気分が落ち着きませんのでコメント欄は閉じさせていただきます。
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by slowlifek | 2012-11-09 20:20 | 思うこと

マラソン見物

湘南国際マラソン。

肌寒い日、友人のお連れ合いがフルマラソンに参加するということで、

応援に行ってきました。

早く行かなければと思っても、

奥様は「どうせ、後からのこのこと走ってくるのだから、ゆっくり行きましょう」

と冷たいお言葉で、10時近くになってしまいました。

沿道に着いた時には、大集団の波が途切れることなく押し寄せてきます。

参加者は2万3千人とか、
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黄門さまは健脚のはずですよね。
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喜寿さん、ニコニコと余裕でお元気ですね~。
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コース誘導のボランティアさん、お巡りさんお疲れ様です。
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沿道のおじさまは元気いっぱいの応援で笑いを誘い、ランナーを和ませています。
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友人とはぐれてうろうろしている間に、折り返し地点から戻ってくるトップランナー。
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さすが見事な走り、追い越せ 抜かれるな頑張れ!
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誘導係さ~ん、まだゆっくり走っているランナーを無視しないで~~。
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友人も見つからず、ぼつぼつ飽きてきました。

少し遠回りして帰りましょう。

あらら、さっきの誘導係さんも移動されたの?。
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by slowlifek | 2012-11-04 09:47 | 気ままな日記 | Comments(12)

白鳥はかなしからずや

午前3時、ラジオ深夜便。

藤山一郎、松田トシが圧倒的な歌唱力で

若山牧水を歌い上げている。

 白鳥は 悲しからずや
 空のあお 海のあおにも
 そまずただよう

 いざゆかん ゆきてまだみぬ
 山をみん このさびしさに
 君はたうるや

 幾山河 越えさりゆかば
 さびしさの はてなんくにぞ
 今日も旅ゆく


昭和20年代後半、教科書も満足になかったころ、

転校生の私は教科書が揃わなくて困っていた。

ちょうど近所に先輩がいて、

お下がりを使わせてもらったことがあった。

卒業後は音沙汰なしになっていたのだが、

先月、横浜に住むその先輩が亡くなったと風の便りが入った。


五十数年も前の話しながら、何くれとなくお世話になったことが忘れられず

一度お墓参りをさせてもらいたいと探したところ、何と我が家と同じ公園墓地だった。


「白鳥の歌」はその人から通学の行き帰りに教わって覚えた歌だった。

お墓詣りをしたその夜(正確には翌日)に聞くラジオの歌は心に沁みて、

Mさんが訪ねてきてくれたのだと目頭が熱くなる。

小柄で優しく静かな人だった。。。。


公園墓地の隅に今年初めて十月さくらを見た。
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竜胆が一輪。 残り花の萩も寂しく咲いている。
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淋し気な花ばかりが目立ったのは季節柄だからなのか。


書店へ立ち寄ると来年のカレンダーがずらりと並んでいる。

家のカレンダーも後一枚を残すにのみになった。
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バス停にイチョウの葉がはらはらと散る。
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by slowlifek | 2012-11-01 15:17 | 言葉 | Comments(16)