茅ヶ崎の風日記


by slowlifek
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<   2014年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

キャラボクは枯れて

かっては青々と茂ったキャラボクの木は、

枯れてもなお凛々しく立ち誇っていました。
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藤間柳庵(とうまりゅうあん)屋敷跡を訪ねました。
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関心もなく、近くなのに通り過ぎるだけの場所、

それなのに何故か突然に行ってみようと思い立ったのです。

そっと屋敷内を覗くと、ちょうど当主ご夫婦がいらっしゃいましたので

突然の見学をお願いすると快くご承知いただき

その上、奥様は詳しい説明までしてくださいました。

品良いお顔だち、穏やかな物腰、内から滲み出る聡明な話しぶりに、

こういうお方がいらっしゃるのだと見惚れて、

夕方の時が過ぎるのも忘れていました。


広大な敷地も今はごく一部だけと言われる屋敷跡は

ざっと見る限りでも四、五百坪はあるでしょうか

老いたご夫婦での管理のご苦労はさぞかしと思いながら

おいとましました。

振り返ると、

枯れたキャラボクと相対して河津桜の大木は盛りを誇っていました。
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ふとした思いつきに安らぐ出会いがありました。


誰も通らない夕暮れの道端にお稲荷さんでしょうか
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Moreどちらがどっち
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by slowlifek | 2014-02-28 08:11 | 散歩 | Comments(18)

椿と支那そばと

前回から続いて

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海は刺々しくなっていた心を柔らげてくれました。
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もう少しこの海を眺めていたい、でも街の中も歩きたいと

いつもの道から逸れて住宅地へ入りました。


物音のない古くからの家には静かに老夫婦が住むのだろうか、

近くには若い家族が住むであろうモダンな家が立ち並らぶ

想像を巡らしながら知らない道を歩くのは楽しいものです。

あの雪降りからもう一週間も経とうとしているのに、

狭い道には雪が残って靴を濡らします。
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一軒のお宅の椿を見上げていました。

汚れはじめた雪の中にぽとり落ちた一輪は

私には美しいと見えるのですが、

世に中には この落ち方を忌み嫌う人がいるのですね。

親は縁起が悪いからと庭に植えることを嫌いました。
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ここが何処なのか解らないまま、

よそ見しながら歩いていますと、まあ懐かしいこと

今どき支那そばとは。
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学校の監視の眼を盗んでそっと入った食堂の

支那そばの匂いと鳴門、 二、三本のしなちく 海苔 極薄チャーシューの一片。

あの懐かしい支那そばは25円だったかしら。


店はまだ開店前。

友人をを誘って行ってみようと思たのですが、

さて、あの店はどこだったのかと思い出せないお粗末です。

あゝそうだヮ、チャリキングマンのあの方なら解るかも、

聞いてみよう!
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by slowlifek | 2014-02-23 17:54 | 散歩

春の海

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あの雪嵐は何だったのだろう

早春の海は鏡のようだ。


吹きつけた風にその殆どが砂に埋もれた柵に囲まれて

僅かに残った雪は砂浜によいアクセントになっている。

、、、ただ静かな海辺
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漁港辺り、ここにも人の影はなく残った雪だけが眩しい
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ようやく子どものはしゃぐ声が聞こえた

母子は思い切り外気を吸い

家に閉じ込められた鬱憤を晴らすように

春の陽気を楽しんでいる。
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小鳥さえも、のんびりと逃げることを知らない
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きれいなクロスを描いているは何鳥だろう
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このまま帰るのも惜しい、ゆっくり街中を歩いて見よう。
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by slowlifek | 2014-02-22 04:23

大雪に思う

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温暖と言われる茅ヶ崎に生まれた娘が

縁あって山梨河口湖方面に住むこと20年。

年に数回降る雪に当初こそ珍しく喜んでいましたが

今回だけは悲鳴をあげています。

メールから
【国道では今夜も車中泊の人がたくさんいます。
今頃になって自衛隊に救助要請は遅すぎるよね(怒)
山梨は今、陸の孤島状態です。ある意味震災の時と変わらないかも。】


電話では

道路は寸断通行止め、除雪車さえ入れず

150㎝の積雪に高速道だけでなく

公道も私道、道という道には閉じ込められた車が3日間も数珠つなぎ、

遅きに失した県の要請でようやく一部に自衛隊が到着。


近くのスーパー 商店には品物がすべてなくなって

閉じ込められたドライバーには一部住民が炊き出しを始めてはいるものの、

家族の食料にも苦労しているとのことです。

娘は幸いにも非常食を用意していましたので

何とか節約しながらも、近所と分けあいながら食いつないでいるようです。




昨日の晴れが嬉しく、窓を開け放ちすっかり空気を入れ替えて

清々しい気分で近くのスーパーに出かけましたが

所々には溶けた雪が足を濡らします。

生鮮食料品は特に少なく、パンなどは全くなく

チラシの商品も、いつ到着入荷するのか解らないという店員さんの当惑顔。

僅かな積雪にあたふたしている穏やかと言われる当地です。

豪雪地帯にお住まいの方々は呆れかえっていることでしょう。

故郷松本も今なお60㎝の積雪とか、

郷愁だけで雪が恋しいなどと、これからは不届きなことは申しますまい。

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by slowlifek | 2014-02-17 09:13 | 思うこと | Comments(26)

日曜名作座

雪は全ての音を消してしまう。

窓の外の見慣れた風景は雪に包まれ別の絵に変わっていく。
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「危ないから外へ出ないで、、、」 

子どもから外出禁止の厳命、

YouTubeの朗読を聴きながら静寂の一日を過ごす。




日曜名作座 

森重久弥さん、加藤道子さんの息は合い

大人の情景をしっとりと表している。


初めて聞く水上勉 原作「女の森で」 




半世紀もの長きに続いた日曜名作座はお二人が逝かれて

今は西田敏行さん、竹下景子さんが「新日曜名作座」として継いでいる。





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by slowlifek | 2014-02-15 08:59 | 気ままな日記

18年の月日が流れて

何時の間に時間が過ぎてしまったのだろう、、、

祥月命日は北風が冷たかった

広い公園墓地では硬くなった残雪にずぶずぶと足が入る。

すっぽりと雪に埋もれたお墓に花を供えて、手を合わせる。

「今日から19年目、そちらは暖かいのでしょう、いいわね」
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午後、桜木町駅で友人と待ち合わせて、みなとみらいホールへ急ぐ。

くじ運が悪いのに、このコンサートだけは何故か毎年大当たり
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勤務の傍ら、練習を重ねてのチャリティーコンサートは迫力満点。

今年は朗読(スーホの白い馬)と音楽のコラボが入って聴衆を飽きさせない。
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時折耳にする「エル・システマジャパン」の意味がここでようやく分かった。
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ささやかな金額を募金箱に入れて、子どもたちよ負けないで!と願う。


耳がちぎれそうな風の中を帰ると宅配便が届いた。

手作りのふっくらとした人参パン、ほんのり甘いジャムが美味しい。

ありがとうね、Mさん
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by slowlifek | 2014-02-13 09:10 | 墓参 | Comments(12)

お寒いことでございます

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暴風雪の日

舞い上がる雪けむりに10メートル先は見えず
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翌日の街中では
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高校生は汗を流し
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その夜の月は妖しく浮かんで
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そして今日もお寒いことでございます。
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by slowlifek | 2014-02-10 18:38 | 気ままな日記

目が悪いというのに

新聞や本、テレビ、パソコン 手仕事などは

目を休めるために なるべく避けているのですが、

退屈さとストレスに我慢できずに

では映画なら画面が大きいので大丈夫だろうなどと

勝手な言い訳をして恐るおそる映画館へ入ってみました。

邦画ならば途中で目が疲れても

科白を聞いているだけで想像は出来ますから。


山田洋二作品「小さいおうち」を見ました。

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物語は、取りたてて云うほどのことはないけれど

支那事変から太平洋戦争終焉までの世相を背景に 

子供のころを過ごした時代の人情、風景など懐かしさに胸が熱くなってきました。


貞節な妻の心が別の男へ傾いていく、

いかにも昭和初期の女性らしい松たか子さんはなかなかの美人さん。

他の出演者を抑えての倍賞千恵子さんがいいですね~。

米倉斉加年さん、

真の主役は、最後に登場するこの方ではないのかと

思うほどの静かな迫力を感じました。

山田作品は柔らかい涙色の映画でした。

何よりうれしかったことは目を瞑ることもなく見られたことです。

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夕方 バスの真正面に浮かんだ富士山に目を奪われました。

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”春遠からじ” ここ数日は暖かくて助かりますね。

巷には煌びやかに雛人形が出回っていますが、

書店の棚に何気なく置かれた珍しい土雛は手も足も出ない値段。
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節分寒波とか、また寒さがぶり返すようです。
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by slowlifek | 2014-02-03 18:58 | 映画 | Comments(23)