茅ヶ崎の風日記


by slowlifek
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<   2015年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧

梅の塩こんぶ漬け

大きなものあり、指の先ほど小さなものあり、

色も形もばらばの梅が届きました。



山梨では「青梅の塩昆布漬け」という漬物が

当たり前のように作られているらしいのです。

山梨に住んで20年にもなる娘は

知人からいただいて初めて知ったと笑っています。

山梨県人である姑さんは作らなかったのでしょう。



「美味しかったからお母さんもネット検索して試してみて」と。
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6日後

見たことも聞いたこともない梅の漬物

色が変わり、中は柔らかくとろりとりとして

こんなものでいいのか 失敗なのかそれも解りませんが

腹痛で119番することもなかろうと恐る恐る口にしてみました。

塩こんぶがたっぷり入っただし醤油の味はいいけれど

おいし~い!とは言えないような梅

面倒でも裏ごしして調味料代わりになるかもしれません。

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母が作っていたあの小梅の砂糖漬けを無性に食べたくなった。



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胸が締め付けられる思いです。
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終戦目前の昭和20年6月
幼馴染の父上は戦艦大和と共に
最期を遂げられました。
戦後になってひっそりと挙げられた葬儀には当然ご遺骨もなく、
4人の子供を抱えた痛々しい母上の姿が思い出されます。

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by slowlifek | 2015-06-24 06:23 | 気ままな日記 | Comments(14)

発表会は不参加

ハンドベルの練習が始まってようやく5回目のある日、

突然、先生がとんでもないことを言い出した。

6月21日、ご自身のピアノ教室の発表会の中で

ハンドベルを披露しましょうですって。

ご冗談でしょっ!、


ベルの持ち方から始まって、

ようやく何とか音らしくなってきたばかりなのに

何という恐ろしいことをおっしゃるの。

何だ かだと云いながら、

皆さん勇気があって参加することになった。
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私はと云えば、単に晴やかな場所に出ることは嫌いという

全く自分勝手で我儘な理由で

もう一人の友人は健康上の理由からお許し願って不参加に決まった。


ステージ上では先生の指導力が発揮され

一生懸命の練習効果は充分、

緊張しながらも間違えることなく3曲の演奏が終わった。

お仲間の健闘に大きな拍手をおくった。

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子どものころ学芸会は泣きたくなるほど嫌だった

地区の子ども会行事やお祭りでさえ嫌で喜んで行ったことはなかった。

人に背を向けて一人勝手気ままに本を読んだり

手を動かしていた暗~く いじいじした性格は今になっても直らない。


それでも子どもたちを育てている頃は我慢の連続で

自治会行事、PTAや学校行事には役員を何回も引き受けて

少しはお役に立ったと思っている。


どう足掻いても先が短くなった昨今、

余計な我慢は出来るだけ避けて生きたいと思う。

嫌な奴だと思われるでしょう。

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by slowlifek | 2015-06-22 08:43 | 音楽会 | Comments(12)
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千三百年の古から途絶えることなく二十年ごとに引き継がれる式年遷宮
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其の幽玄の中の神事に魅せられた写真家宮沢正明氏が

監督されたドキュメンタリー映画です。


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古来、森から海へ、海から森へと

自然と折り合いをつけて日本人は生きてきたと思うのです。


一般参拝者が決して入ることのできない深い森の奥は

息をのむ厳粛な空気に包まれます。

そして12 人の賢人の知恵の言葉は身に沁み心に響きます。

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        (写真はすべてネットからお借りした物です。)








何度も訪れている伊勢神宮の

その豊かな森の深さ、水の清らかさ、

何よりも日本人の心の拠り所として

神に畏敬の念を抱き尊ぶ精神を改めて見た思いです。
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by slowlifek | 2015-06-16 20:25 | 映画 | Comments(8)

ニカラグア

ニカラグアで大学を設立した方のお話しを聞く機会がありました。

お誘いを受けてどんな国なのか、地球儀で探がしてみますと

ニカラグアはパナマ運河に近い南米大陸の先端にあります。

私の知識としては独裁政権への抵抗運動が嵩じ長い内戦の末、

共和国が設立された程度のものです。



八巻美智子さんは

ご近所に住む老婦人の娘さんで

久しぶりの帰国をチャンスにニカラグアの状態を

皆さんに知ってもらいたいと、ある婦人団体を通して

講演会を開かれました。

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社会的経済的には遅れ、ましてや識字知識など二の次という国へ

一家で移住されたのは何故なのか、理由は解りません。

鍼灸師という資格を活動の場として治療院をスタートさせました。

諸々長い苦労の末、ようやく設立した鍼灸師養成学校も

学生は月謝を納めない、出席率は悪い ニカラグアタイムなどというものが手伝ったりで

日本の教育の場から想像できない焦りと苛立ちを堪えながらも発展を続け、

ニカラグア政府より大学として認可されました。

大学として認可された後、日本政府からの援助を受け、さらに発展し、

今では付属病院を併設する中米唯一の東洋医学の医科大学として存在しているそうです。
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苦労話を淡々と気負わず まるで茶飲み話のように

静かに話される八巻さんのお顏からは強い底力を感じます。

今年から日本の年金を受け取る年齢になり

全て学生奨学基金として積み立てられているとおしゃっています。




エキサイトの不具合なのか
写真やコメントが入り難くなって
ご無沙汰で申し訳ありません。
皆さんのところはどうでしょうか

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by slowlifek | 2015-06-14 11:31 | 気ままな日記 | Comments(12)

母の夢を見た

義弟の一周忌法要の連絡があった

七月末の暑さに辟易しそうだけれど、行かなければならない。

その夜、亡き人々を偲んでいた所為か、

ふた昔も前に亡くなった母が見覚えのある鮫小紋を着て夢に現れた。

しかも、母の横に後ろ向きに薄ぼんやりと見えるのは父だったような気がする


夫の一周忌が終わって間もないころ

不思議なことに美容院の鏡の中に立つ母を私は確かに見た。

母の顔を見たのはそれ以来二十年振りのこと。


八十を超えた娘を両親揃ってぼつぼつ来てもいいよと

迎えに来てくれたのかも知れない、

或いはお墓詣りに行かないことを咎め催促に来たのかも。

でもね、母さん、

昨年4月オフ会で松本を訪れた時

雨が降って大急ぎだったけれど お花と線香をあげたのに忘れたの

あちらの世にも物忘れはあるの?

遠いのだからそう度々は行かれませんよ。


「3月ではまだ死ねないね、

寒くて来てもらう人に申し訳ないから もう少し頑張るよ」と



5月、お寺さんの境内には藤がきれいに咲いていた。
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息を引き取る時期まで自分で決めていくなんて

きつかった母らしいと感心し、半ば呆れたものですよ。


翌年は夫が、数年後に義兄が

一昨年は弟が 去年は義弟と次々にいなくなった。

みんな悪い時期だった。

回りの涙の中で傍の迷惑など考えもしないかのように

当人たちは安らかな顔をしていた。

そして女四人が残った。


寂しい夜のざれごとです。
お墓の掃除に行かなければ、
きっと雑草がいっぱいでしょうね。


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by slowlifek | 2015-06-10 03:10 | 思うこと | Comments(13)

人は外見ではない

大型スーパーで4,5日分の食料を買い込み

宅配の手続きを済ませました。
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エスカレーターで久しぶりの100円ショップへ

掃除用ウエットシート一つを買って、本日の買い物は終了。

外は日が射していました。

気がつくと腕にかけている筈の日傘がない、はて何処へ忘れて来たのか

店内のあちこちと歩き回った売り場を探し歩きましたが

見つからないのです。

最後に行った100円ショップでレジの店員さんに訊ねると、

ご親切に「店内放送をしてみましょう」と探し物のアナウンスを流してくれました。

と、目の前にサーファーではと思われる恐ろしく色黒の男女二人連れがいます。

男性は金髪パンチパーマ 体格はがっしりとして

紫色のTシャツは龍の絵、二の腕にはちらちらとタトゥーらしきが見えます。

ご面相と云えば失礼ながらその筋のお方と思うような厳つさ。

女性の方も赤い髪に真黒に日焼けした肌も露わなシャツとパンツ姿で買い物中。

近づきたくないなと距離を置いていたのですが

放送を聞いていた男性、やおら近寄ってきて

その姿形とは似ても似つかぬ優しい声で

「日傘なら奥の棚にかかっていましたよ

持ってきてあげますから ここにいてください」と

素早く通路を横切り傘を持ってきてくれました。

「はい、これですね」

「ご親切にありがとうございました」

買ったばかりのチョコレートをお礼の気持ちで

差し出しますと嬉しそうに受け取ってくれ

何事もなかったように二人は別の売り場へ行ったようです。

思いがけない人の 思いがけない好意に

言いようのない嬉しさで日傘を開きました。


たかが安物の日傘一本ですが自分の迂闊さを恥じ、

外見から他人を判断することは危険であると思いつつ

第一印象も大事であることも事実ではあります。


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by slowlifek | 2015-06-08 10:18 | 思うこと | Comments(18)

映画 かもめ食堂

茅ケ崎の街活性の流れの一つなのかも知れません。

茅ケ崎映画会を有志が作り上げて今年で4回目

あまり関心もなかったのですが

今年初めて近くで開催されると聞き、

お付き合いをしてきました。
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本来は野外会場の筈でしたが

生憎の雨で変更された小さなホールは満員、

おまけに硬い椅子とあってお尻の痛いこと。


ご覧になった方もいらっしゃいましょう。

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「かもめ食堂」

前評判を聞いた時はそれほど見たいとも思わない映画でした。

フィンランド・ヘルシンキで小さな日本食堂を営むサチエ。

メイン・メニューである ”おにぎり” は客の味覚に訴えるには今一つ。

ひょんなことから訳あり日本女性が集まり知恵を出し合い

評判を呼び繁盛していく。

大いに個性豊かな女優さん3人の軽妙な演技が面白く

北欧の美しい街並みや自然の風景を背景に

ゆっくり流れる人々の交流にホンワカとする物語。

映画の中で評判になったシナモンケーキと同様の

ケーキが会場で販売されていましたので一つだけ

買ってきました お味はまずまず。
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その日、午前中はハンドベルの練習、

午後は排水管検査に立ち会い

夕刻から映画会と

大したこともしていないのに

最近、午前午後に予定を入れるのは

分刻みで動きまわっていた若いころと違い

些か疲れるようになって 寂しいですねえ。
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by slowlifek | 2015-06-06 11:30 | 映画 | Comments(14)

いつもと違う道

朝からの用事が終わったのが午前10時、

その日は買い物もないこと、このまま帰る気にもならず、

いつもとは違う道を歩いてみようと思い立ちました。

私のことです、どこを歩いているのかも解らず

細い道、広い通りを気ままにきょろきょろと。

方向オンチは生涯 治るものではなさそうです。
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所々の電柱に表示されている住所に

あゝ、ここがあの通りなの。。。。
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知らない町を歩く楽しみを覚えたのは何時のことだったでしょう。



道すがら素敵な有田焼陶磁器店を見つけ

女性店主さんと長い立話しになりました。
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立ち止まり 早々と色付いた紫陽花の花を愛で
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ご多聞に漏れず あばら家ともいえる空き家を眺め危ぶみ
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まあ~、素敵なポスト! 覗き込むのも躊躇われます
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やがて海岸近くの通りへ出ますと

練習を終えたばかりの若者たちがカヌーの手入れをしています。

もの珍し気に見る私に

「このカヌーは6人乗りなのですよ」と

教えてくれた女性の化粧っ気のない顔がにこやかに清々しい。
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陸橋の上から見る国道134号、今の時間空いていますね~。

下の歩道を真っ直ぐに帰りましょう。
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あっ、海を忘れていました。

本日 のろのろ歩きは13621歩でした。
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by slowlifek | 2015-06-02 21:13 | 散歩 | Comments(12)