ラジオから有名女史の声が流れています。
聞くともなく聞いていたのですが、
「何だろう、この違和感は。」
特に難しい話をしているわけでもないのに、、、
「階段の一番上のてっぺんから転げ落ちて、、、、、」
これは変だと思いますよね。
しばらくして、思い出しました。
そうだ!これが重ね言葉だった。
何気ない日常の会話で、
それと気付かずに当たり前のように使っているのですね。
ご存知でしょうか、昔の重ね言葉遊びです。
母から聞いてうろ覚えですが
多分こんなだったと思います。
いにしえの昔の武士のさむらいが
山の中なる山中で、
馬から落ちて落馬して
女の婦人に笑われて
赤い顔して赤面し
家に帰って帰宅して
仏の前の仏前で
短い刀の短刀で
腹を切って切腹し
死んであの世へ行っちゃった
【ことばおじさんの気になることば】 NHKアナウンス室ことば班編より
視聴者の気になる重複表現として
「全力でベストを尽くす」
「一番ベスト」
「日本に来日する」
「頭をうなだれる」
「炎天下の元」
「掛け声をかける」
「被害をこうむる」
数え上げればきりがないほどでしょうね。
小田原城の菖蒲を見に行ってきたのですが、
むしろ菖蒲よりアジサイが満開です。