鎌倉の静かなギャラリーから素敵なお知らせが届きました。
世間で騒がれるほどの暑さもなく、ギャラリーへ着きますと、
どうしたことか時間はとうに過ぎているのに入り口は閉まったまま。
しばらく待っても開く気配もなし、電話も通じないのです。
仕方ない、どこか静かなお寺さんを参拝しようと思いながらも、
楽しみにしていた目的を失くして意気消沈。
猫の子一匹いない宝戒寺はみどり一色、
境内をひと回りしましたが気乗りしないまま、こんな時は帰るに限ります。
人が溢れる鎌倉の市街地も一本道を逸れると静かな通りになります。
偶にすれ違う車を避け、
あちこちのお宅に咲く花などを愛でながら駅へ向かいます。
、、、EPOMさんが知らせてくださったあのお店で喉を潤そう、、、
明るくこぎれいな喫茶店で若宮大路を見下ろす窓際に席を取り
自動ピアノから流れる映画音楽を聴きながら、しばしの時を過ごします。
お知らせの期限にはまだ時間があること、また出直そうと思うゆとりが出来ました。