一年振りの東京行でした
早朝の列車はラッシュアワーでごった返していますが
幸い座れましたので小一時間はゆっくりと
JR 私鉄を乗り継ぎ何とか乃木坂駅へ到着。
国立新美術館では「国典」の最終日でした。
昨年初めて拝見したブログのお友だちhoshi117さんのご主人さまが
今年も版画の部に入選されたのです。
この機に上京されるhohsiさんと是非お会いしたいと
時間を持ちました。
入選されたhohsiさんご主人の作品です。
他の写真 絵画 工芸など多数の出展物がありますが
地方の小さなアトリエでひっそり見ている身には
国立新美術館そのものが偉大な芸術作品に思えます。
折角なので、近くの明治神宮まで足を延ばしました。
意気込んでデジカメを向けたのですが
わたくしとしたことが、カメラの設定を間違えていたのです。
撮った写真はすべてがぼやけて見る影もない有様で
画像ソフトで修正してどうやら見られるのは数枚だけですが
行って来た記念にと お目を煩わせます。
神宮の森はすでに深い緑です。
木漏れ陽に光る菊のご紋章
70年以上も前、父に連れられて来た皇居は
生憎逆光でここも写真は情けないものです。
時の政権から睨まれていたはずの
楠正成公像が何故皇居に建つのか
調べるのは後で。
殆ど来ることのない大都会で、
まったくのお上りさんは
hohsiさんの後を必死に付いて歩くだけです。
若いころは臆せず何度も一人歩きしていたのに、、、、
偶には強い刺激も心地よく疲れも吹っ飛びます。
それにしても観光客の殆どが知らない言葉の方々、
日本語を聞くことなく、まるでこちらが外国人のよう。
昼食は中華で