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面白文具と白蓮展

また余計な買い物をしてしまいました。

家庭用品が欲しくてLOFTへ行ったのですが、

見当たらないので文房具コーナーへ。

あれこれ文房具を見て歩くことが好きで、

新聞に載っていた珍しい文具を幾つか見つけました。
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写真↑
>「スワンタッチ」は栞なのです。
栞は、読み終わる度に挟み変えなければならないのですが、

これはページをめくるごとに首が苦しそうにずれて、次のページへ移動するのです

。読み終わったところで、本を閉じると、

次に開いた時は読んだページに首が収まっているのです。
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>鉛筆のように見えるのはノックフリーシャープペン。

カシャカシャとノックしなくても芯が出てきて、鉛筆とおなじ感覚で書けます。

ペン先には黒いパーツがあって、その先端に折れない程度に芯が押し出されてきます。

その他
>消せるボールペン。

>いろいろな線が引ける蛍光マーカー。

>なんにでも書けるサインペン。

>短くなた鉛筆の補助軸、かわいいクリップとシール、等など。

>パソコン用紙。

わくわくしながら買い集めたのですが、

直ぐに必要なものは何もないのです。
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欲しかったものはパソコン用紙だけ。

また私の悪い癖が出てしまいました。

どちらでもいいものを、無駄使いすることは本当に楽しいものですね。


横浜駅の東口から西口へ移動して、高島屋で白蓮展を見ました。
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数年前、林真理子著の「白蓮れんれん」を読んだのですが、

母から話を聞いていた柳原白蓮に興味があって、覗いてみました。

妾腹の子とは言え、伯爵家の令嬢としてまた大正天皇の従妹として育ち、

福岡の炭鉱王と結婚したのですが、左翼くずれの青年と恋に落ち、

夫に絶縁状を突きつけて思いを貫いた歌人だったようです。

この絶縁状のことが、当時の朝日新聞の一面を使って話題になった白蓮事件だそうです。

終戦の4日前に子息を戦争で亡くしてからは、

「悲母の会」を立ち上げ全国を講演や、

今でいうボランテイアで生涯を終えたそうです。(昭和42年没)

宮崎青年に宛てた積極的な恋文や相聞歌がたくさん展示されており

,当時の世相の中で、情熱と強い意思の女性がいたことに驚きます。



休日で横浜駅周辺は混雑していて、

休むところもありませんので、シュウマイ饅頭だけ買って帰りました。
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by slowlifek | 2009-03-13 08:54 | 気ままな日記
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